たのめーる小噺

アスクルとカウネットの二刀流だったのだが、
大塚商会の代理店が食い込んできて「たのめーる」を使うことになった。

コピー用紙はそちらが安いというので
営業がたのめーるオリジナルのサンプルを5種類ほど持ってきた。

カウネットの「マルチタイプ」が白色度も低く(目が痛くならない)紙厚もそこそこなので
大変気に入っていたのだが、

さて同じ品質の紙はあるだろうかということで
サンプルとのにらめっこが始まった。

TRだとかSだとか、青みがかっているとか薄すぎるとかで
早々に脱落した。

最後まで残ったのはなんと「J」と「NH」だった。

恐らく製造元の違いだけだろう。
感触、見た目、数値の差はほとんどない。

最後の決め手はなにか。

そりゃ「J」しかないだろう。
「NH」には乗らない。

ってところで「J」を発注することに決めた。
決定打なんて、そんなものだ。