「振替バカ」と「相性バカ」

「今日の授業休みます。振替はいつですか?」「○○先生と相性が合わないようなので…」

前者については、
「授業の振替にどんどん対応します!」

後者については
「相性の合う先生とめぐり合うまで、何人でも先生を代えられます!」

両方とも大手塾がこの世の中を汚染してきた結果だ。
資本主義の限界、ビジネス至上主義が人間を駄目にする、という言葉を聴いたことがあるような気がするのだが、まさにそういうことだと思う。

今日休む、のはいわゆるドタキャンと同じである。私は規約であらかじめ縛りを設けてこういう馬鹿を発生させないようにしているが、そういうことを許してしまうと塾内でも業者模試でも、いくらでも平気で振替を求めてくるようになる。

まさに「義務を果たさず権利を主張する」である。

相性については、確かに私も高校時代に予備校で、不一致を感じた先生の授業を切り替えた記憶がある。でも、何度も受講して、何度も考え直して、の結果ではなく、たった一回受講しただけで「合わない」と断定してしまう人間の多さに末恐ろしさを感じる。